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北朝鮮が人工衛星の打ち上げ計画を通報してきたことで緊張が高まる中、臼杵市で22日、弾道ミサイルの発射を想定した住民が参加する避難訓練が行われました。
◆岸田首相
「弾道ミサイル技術を用いた発射は関連する安保理決議違反。そして国民の安全に関わる重大な問題」
海上保安庁によりますと22日未明、北朝鮮が8月24日から31日の間に人工衛星を打ち上げると通報してきました。
人工衛星と称する弾道ミサイルが沖縄県の上空を通過する可能性があることから、政府は地上配備型迎撃システムPAC-3部隊を展開するなど落下に備えています。
こうした中、臼杵市で22日に弾道ミサイルの飛来に備えて国と県、市による訓練が行われました。
海洋科学高校でのイベント中に弾道ミサイルが他国から発射され、大分県に落下もしくは通過する恐れがあるという想定です。
近所の小学生や幼稚園児、市内の防災士など114人が参加。
サイレンが鳴ると参加者は体育館に避難し、窓から離れた場所で身を守っていました。
◆参加した児童
「近くの環境で(Jアラートを)聞いたのはすごく身に染みて、注意を払えるように頑張ろうと思った」
この訓練は県内の各市町村で随時行われる予定で、次回は来年1月に宇佐市で予定されています。
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